平成29年7月14日に創業50周年記念式典が開催されました。
平成29年7月14日
ピーエスヴイ株式会社
社長 加藤 博宣
創業50周年記念式典挨拶
皆様ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申しあげます。
弊社は平成29年3月16日をもちまして、創立50周年を迎えることができました。
50年と一口に言いましても本日のこの式典を迎えるまでには先人たちの語り尽くせない努力があったことを忘れる訳には参りません。故石井社長のもと昭和42年に岡野バルブ製造株式会社の工事部門専属協力会社として発足し、昭和53年からは自主営業を開始し、昭和55年からは中国電力株式会社の火力発電所工事の受注を手始めに、販路を拡大していきました。その後、中国電力株式会社島根原子力発電所を中心に大規模な定検工事を受注できるようになり、施主の中国電力株式会社さま及び元請の中電プラント株式会社さまから大きな信頼を得るに至りました。更に、平成19年には中部電力株式会社浜岡原子力発電所第3号機の一般弁定検工事の受注にも成功しました。
その後、現在の社名であるピーエスヴイ(パワー・ステーション・バルブ)と改称しましたのは、忘れもしない平成23年3月11日でした。皆さまのご記憶にも鮮明に刻み込まれているであろう東北地方太平洋沖地震の正にその日に新生ピーエスヴイは産声を上げました。それまでは資本関係のあったメーカーの下で黙々と業務を遂行する日々でしたが、村山社長の指導の下、全社員の熱い思いを結実させ、親会社から株式一式を取得して独立を果たしました。
3.11と称される大災害の日に産声を上げたことは、前途の多難を暗示するかの如くでした。その震災直後から時の政権により国内全ての原子力発電所が停止させられ、当社業務の主要分野が大幅に縮滅してしまいました。このため、会社業績も一時期低迷しましたが、近年は業績も安定しております。今後は全社員がメンテナンスプロとして活躍する、つまり少数精鋭化した強靭な企業体質を作り上げ、社員にも利益をさらに還元できるよう先頭に立って努力していく所存です。
このような厳しい状況の中でも皆さま方の温かいご支援やご協力によって、おかげさまで本日の創業50周年を迎えることができました。本当にありがとうございました。
今後も60周年、70周年、80周年と時を重ね、100年企業を目指して、社員一同努力し、皆さまのご愛顧にお応えしてゆく所存でございますので、これからも皆さまの変わらないご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆さま方のご健勝と会社の発展をお祈りして私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
集合写真
加藤社長挨拶
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